マイオリーブオイルを探して

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オリーブの歴史

 

野生種は現在のヨーロッパや北アフリカなど地中海沿岸一帯に自生していました。
野生のオリーブの起源は、一説によると約8000年前と言われています。
オリーブは様々な神話に登場し、ギリシャ神話では「聖なる木」と表現され、
女神アテナのシンボルのひとつにもなっています。

旧約聖書にあるノアの方舟の物語の中にもオリーブが登場しています。
大洪水が来るという神のお告げを受けたノアは、大きな方舟をつくって
ペアの動物達とともに、方舟に乗り込み、洪水が収まるのを待ちました。

洪水が収まると、ノアは外の様子を調べるために鳩を放ちました。

一度目はそのまま戻ってきたのですが、
二度目はオリーブの小枝を加えて帰ってきました。
ノアは洪水が収まりつつあると感じます。

三度目に放った時、鳩はもう戻って来ず、
平和に暮らしていける世界に戻ったということがわかりました。

それから、オリーブは春の訪れや平和を象徴するものとなったそうです。
花言葉は「平和」。
平和と繁栄のシンボルなので、国際連合の旗は世界地図をオリーブの葉で囲んだデザインになっています。
人類にとってオリーブは恵みをもたらしてくれる存在であるとともに、
古より人々の精神的な拠り所でもあります。

しかし、歴史をみると、他の植物や産物と同じで、侵略や戦争などのキーワードが必ずついてきます。

ローマ帝国が繁栄していた時代、各国を植民地にするにあたり、オリーブの栽培が発展しました。
大航海時代には、スペインから西インド諸島、コロンブスがアメリカ大陸に到達するとアメリカ大陸にまでオリーブ栽培が伝わりました。

「生命の樹」オリーブは、様々な土地に根付き、日本や全世界の適した気候の地で栽培されています。

オリーブオイルの作用

オリーブオイルは、悪玉コレステロールを減らしたり、生活習慣病の改善、胃腸にも優しい作用が報告されています。
働きとしては、消化を促進して胃腸の負担を和らげてくれると言われています。
生野菜にオリーブオイルをかけて頂くと消化を助けてくれます。
フレッシュ野菜ジュースなどにスプーン1杯程度を入れて飲んでもOKです。

また、胃壁や腸壁に張り巡る毛細血管の血行を高めるので、胃腸そのものの疲れが軽減され元気にしてくれます。
サラダでは、大豆イソフラボンとオリーブオイルのポリフェノールが相乗して抗酸化力を高め、
体外から侵入するウィルスに負けない抗菌力で細胞被膜を保護します。

万能成分を誇るオリーブオイルには、スクワラン・ビタミンE・ビタミンA・ポリフェノール・葉緑素などが豊富です。
中でも含まれるオレイン酸の力によるところが大きいといえます。

オレイン酸は一価不飽和脂肪酸といわれる化学構造を持つ脂肪酸で、
酸化しにくい性質から次のような効果が期待できます。

胃酸の分泌を整えて胃を丈夫にする。
腸の蠕動運動を活発にして便秘を改善する。
癌や心臓病の発症リスクを下げる。
血中コレステロール値の正常化。
強い日差しなどの紫外線対策。
血管拡張作用
体内の過酸化脂質の合成を抑制して中性脂肪を付きにくくする。

などなど

また、マッサージオイルでは、間接の炎症や皮膚の炎症などにもよいといわれていて
実際に膝などが痛い時などに少量を局所的に使う方法もお伝えしています。

しかし、健康にはバランスが大切。
摂りすぎには注意が必要です。

「オリーブオイルの過剰摂取は大腸前がん細胞を増やしやすく、脳出血促進作用がある」と指摘されています。
一日にスプーン2杯ぐらいが良いといわれているようです。

日本のオリーブオイル

私がお世話になっているオーストラリアのオリーブオイル会社のオーナーが、以前来日した時に
「日本のオリーブオイルは酸化している物ばかり」
と呆れていたのが印象に残っておりました。

実は日本のオリーブオイルに関していえば規制がない分、
ビックリすることが横行していると言われています。
実は、日本で流通されているオリーブオイルは、ディフェット(欠陥品)だらけのようです。

日本でピュア・オリーブオイルとして販売されているものは、
オリーブの搾りかすなどを原料に化学的な溶剤で抽出して生産されたオイルで
「ポマース・オリーブオイル」というものになるそうです。

「ピュアオイル」はもともと非食用ランクのオリーブオイルを精製して化学的処理を施したオイルとのことで、
「エキストラバージン」とは製法がまったく異なります。

日本では、食品の規格基準を定める法規として、「JAS法」があり、
その中でオリーブオイルも規定されていますが、国際機関のエキストラバージン規格よりも
さらに甘い基準となっているようです。

「エキストラバージン」という表示を付けることに関して、日本では規制がありません。
欧州での「エキストラバージン」基準を満たしていないオイルでも、
「エキストラバージン・オリーブオイル」と書いたラベルを貼って販売されてしている実情があります。

 

オリーブオイルを選ぶポイント

 

私はアロマセラピストなので油を使って仕事をします。
セミナー時には みなさんに良い油を使いましょう とお話もしています。

ここでは、選び方を参考までにご紹介します。
オリーブオイルは、生のジュースと思ってください。

ヴァージンオリーブオイルとは、生の新鮮なオリーブの実から物理的な処理(粉砕や圧搾、遠心分離など)のみで
オイルを取り出して作られたオイルのことです。
さらに、酸化が0.8%以下であり、最高級な品質のものが
「エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」に分類されます。

〇原料が輸入品であっても自国産と表記していることが多いため、
やはりトレーサビリティでこだわった生産者がしっかりわかるものを選んだ方がよいでしょう。
また、極力、伝統的手法の昔から行われている製法に近いものを選べるとよいと思いますが
店頭の専門家がいないお店では、調べるのが難しいですね。。

〇油の酸化は、一般的に空気・熱・光それぞれに接触する機会があればあるほど、早くなります。
原産地でボトリングされたもので、透明容器は絶対に避け、暗い遮光ビンを選ぶのがよいでしょう。

〇オリーブオイルは鮮度が重要になってきます。
収穫してからいかに早く搾油しているか(理想は数時間以内)がポイントになります。
「手摘み」ものにこだわって選んでいる方もいますが、かなり手間がかかっていますので
搾油するまでに時間がかかり、酸化している恐れがあります。
道具を使用して収穫したものの方が早く搾油できますので、
一概に「手摘み」がいいというのはいえません。

〇圧搾方法については、コールドプレス(低音圧搾、27度以下)がベストですが、
現実はそれ以上の温度下で圧搾したとしてもコールドプレスと表記されることが多いようです。
圧搾後のプロセスとしてのろ過についてですが、ろ過した場合、
日持ちはよくなりますが、貴重な微量成分などがなくなってしまいます。
ろ過されてないものは、にごりがあるものの、微量成分もきちんと含まれ、栄養的にもよいです。
しかし日持ちはしませんし、加熱した時に、にごりカスまでも焦げる場合があります。

エキストラヴァージンオリーブオイルは「軽やかな」ものから、
「苦・辛い」もの、「青々しい」もの、「フルーティ」なもの、
いろいろありますので、お好みで選んでください。
コンテストの審査基準に入る「苦味」もフレッシュなものには 含まれています。

良いオリーブオイルを生活に取り入れる

 

私が取り扱っているエキストラバージンオリーブオイルは、オーストラリア産です。
良い油を求めている時に出会い、大好きになりました。
独立する前から10年位 お世話になっており、自宅で使用する油には
他の市販のサラダ油などを購入しなくなってしまいました。

農場のオーナーからうかがった話では、その地方では、2000年前後から
特に地中海式気候の地域で栽培されるようになったそうです。
土地が広いのでオーガニックで栽培されているところも多いようです。

別のオーナーさんのお話ですが、雑草を食べるように羊を飼っていたけど、
良いオリーブの木まで食べてしまうので、お肉にして食べてしまったという話も(苦笑)

先日、エキストラバージンオリーブオイルを愛用されているお客様が
お手持ちの物が無くなったので、購入に来られました。
その方は、便秘予防のためにいつもパンに塗る方法で召し上がっているとのこと。

私は、野菜ジュースときな粉、エキストラバージンオリーブオイルの
ブレンドジュースを一年近く飲んでいます。

家族が独立してからは、揚げ物は自宅でほとんどしなくなり、
多めの油でフライパン料理にします。
すると油も残らないし、“もったいなくない” と思います。

エキストラバージンオリーブオイルは、高温で使用しても酸化が遅いそうです。

良いオリーブオイルとの出会いは、きっとあなたの心身に健康に良い影響を与えてくれるはずです。
ご自分に合ったものを探してみてはいかがですか?

 

セラピストアワーズ代表 笠ハル子
http://healing-island.jp/expert/76.html

 

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http://healing-island.jp/

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