頑張らなければならない。もし、そうしなければ私は…

セラピストアワーズのランディングページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/healing-island

こんにちは。
心理セラピスト待鳥智美です。

新緑の美しい季節となりましたね。

5月と言えば、4月から新生活に慣れるために頑張ってきて、少し慣れた5月に心身の調子が狂う『5月病』という言葉がありますね。
最近では、学校の運動会が春に行われることも多くなり、運動会後に同じような状態になる子どもさんたちもいると聞きます。

緊張の中、こんなに身体も心も頑張っているのだと、自分も周りの人も気づかないでいることが、原因の一つではないかと思うのです。
『頑張り屋さん』と言われる人に多いパターンですね。
オーバーワークになる前に、「ふーっ」と息を吐いて身体の力を抜くこと、身体を動かしたりして気分転換すること、そんなことから始めてみて、「頑張ってるな」と気づいて認めることができるといいですね。

頑張ることが美徳

日本には、昔から『もくもくと頑張ること』『成果を出すまで頑張ること』が美徳される風潮がありました。
こつこつ続けること』もありますね。
戦後復興を国全体として目指していたころは、それが必要だったでしょうし、成果を実感することも多かったでしょう。
そして、この風潮は、まだまだ社会にも、家庭にも残っています。
 しかし、現在、個人主義が主流となり、目標を定めることも、成果を得ること(実感すること)も難しくなっていると感じる人が多いのではないでしょうか?
 このズレが、心の問題が表面化している一因かもしれませんね。

頑張ることはいけないこと?

「では、頑張ることっていけないことなの?」と思う方がいると思うのですが、結論を言えば、全然そんなことはないです。
本当に自分がやりたいことや、達成したいことのためには、頑張ることは必要で大切なことです。
そこで頑張れない人、頑張らない人は、それはそれで問題があると思いますよ。

だけど、自分で頑張っていることがわからない程、頑張ることが日常化している人や、いつでも何でも頑張り続けないといけないと感じている人、休みたくても休めない人、倒れるまで頑張ってしまうという人は、ちょっと立ち止まってみることも必要ではないでしょうか?

「あなたは、何のために頑張っていますか?」
「頑張ることをやめたら、何が起こりそうですか?」

『もくもくと頑張ること』『頑張って成果を出すこと』を得意というか、自分の使命だと感じている『頑張り屋さん』と言われる人は、身体と心の奥で何を感じているのでしょうか?

多くの場合、「誰かを喜ばせるために生きていて、自分の人生を生きていない」「出来ない自分(ありのままの自分)に無価値感や罪悪感がある」「頑張らないと居場所がなくなる」と感じているというところにたどり着きます。
それは本当に奥の方に、本人も無意識に感じている感覚なのです。

私は、このような感覚をもったまま、頑張ることだけをやめることをお勧めしません。

なぜなら、『頑張り屋さん』は、「自分の人生を生きてはいけない」「ありのままの自分には価値がない」「居場所がなくなる」という感覚を持っているけれど、それを感じていたら生きていられないくらいツライ。だから、感じないために『頑張り屋さん』になることを選んでいるのです。
もし、頑張ることをやめたら、生きることが恐怖や罪悪感や無価値感であふれてしまうからです。

「頑張ることに疲れ果てているのに、頑張ることをやめても楽にならない。」という状況になるのです。

無意識に選んでいる

多くの人が意識しないまま、自分の人生を、自分のために、自分の感覚で生きないことを選んでいるので、現実世界でいろいろと問題がおこったり、ツラくなったり、苦しくなったりするのです。
そして、無意識に選んでいる生き方なので、ツラさや苦しさがどこから来るのかわからないのです。

一体、どうしたらいいのでしょう?

最初に書いたように、まずは、「頑張ってるな」と気づいて、認めること。

気づくとは、無意識だったものが、意識に上がってくることです。
これだけでも、心が軽くなるのを感じる人もいるほど、『気づく』ことは重要です。

気づいてと、認めるの間には、『頑張り屋さん』を選ぶことになった自分を癒すことが必要です。
そして、認めるというのは、「自分の人生を生きてはいけない」「ありのままの自分には価値がない」「居場所がなくなる」と思い込んでいる自分を丸ごと認めるということなので、結構厳しい・ツライものかもしれません。
しかし、それを通ってきた人は、自然と思い込みが緩んで、「自分の人生を生きてもいい」「ありのままの自分に価値がある」「どんな自分でも居場所がある」という感覚を持つようになって、自分は本当はどう生きたいのか、どんな頑張り方をしたいのか、を選び直すことが出来るようになるのです。

いつも何でも頑張る、誰かのために頑張るのではなく、
『自分が本当にやりたいことは、思いっきり頑張る』ことは
自分の人生を楽しく、充実したものにするために、大切な要素だと思うのです。

自分の頑張り方を、じっくり振り返ってみてはどうでしょう。

 

福岡県 心理と子育てのセラピールーム 「こころのまど」 待鳥智美 http://healing-island.jp/expert/223.html

 

セラピストアワーズのホームページはこちら
http://healing-island.jp/

関連記事

最近のコメント

    PAGE TOP