セラピストアワーズ ジャパン オフィシャルブログ

東洋医学を取り入れて健康に秋を過ごす

2018/09/17
 
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紹介だけで集まった個性豊かな日本在住のセラピスト集団セラピストアワーズジャパンのメンバーが、各専門性からの目線で書いたブログです。
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皆さま、こんにちは!
北九州市にあります心身魂のバランスケアサロン[アロマ&ヒーリング ネロリ]の矢田ふみです。
当サロンでは、自然の植物の香りのチカラを借りながらお客さまの心身の状態に合わせてその都度カスタマイズするオールハンドトリートメントを通して、
皆さまの「心身+魂」のバランスを整えるお手伝いをさせていただいております。

ちょうどこのブログが更新される頃になりますが、9月8日は二十四節気の節目、「白露(はくろ)」です。
二十四節気とは太陽の動きをもとに古代中国で考案されたカレンダー。
日本では農業の目安として重要視されてきたもので、現代でも年中行事や季節の挨拶など様々な場面で用いられています。

白露とは、「秋が深まり草花に朝露がつきはじめる頃」を指します。
空は高くなり、雲のかたちが秋の雲に変わります。
朝晩にはひんやりした風とともに虫の声が聞かれるようになり、一方では実りの秋を前に台風の被害が心配される時期でもあります。

今日は、秋の到来を迎えたこの時期の心身の状態と過ごしかたについて東洋医学の観点からお話したいと思います。
 

1、秋とはどんな季節?

ひとことで表すと、「実りと収穫の季節」です。
植物は夏のあいだぐんぐんと成長し青々とした葉を茂らせますが、
その植物が成熟し実を結ぶのが秋なのです。

わたしたち人間も、
夏の間エネルギーが高まって活動的・積極的になっていた心身が徐々に落ち着きを取り戻し、
ゆったりとしたモードに切り替わっていきます。
秋に入ると、まず心を落ち着けて身体を休め、夏の疲れを癒すことが大切です。

東洋医学では、人間の身体や精神も季節とともにその時期にあったバランスを保ちながら変化していきます。
そのバランスに沿わない生活や食事をしていると、バランスを崩して心身に不調が現れるのです。

自然本来の季節感を感じることが難しい現代社会では無意識にアンバランスな状態を招いているケースが多く見られます。
心地よく心身健康に過ごすには、自分自身がアンテナを張って生活に気をつけることが必要です。
 
 

 
 

2、秋に起こりやすいトラブル

まだまだ日中は暑いものの、最近湿気が和らいで風が爽やかに感じられるようになってきたと思いませんか?
そう、秋に入るとまず空気から乾燥してくるのです。
少しの乾燥だと過ごしやすくていいのですが、これが過剰になるとアンバランスの原因になってきます。

東洋医学の五行論という考え方では、
秋に活発に働くと同時に乾燥の影響を受けやすい臓器は「肺」です。

肺は呼吸に関連しますよね。
一般的に呼吸は新鮮な酸素を体内に取り入れて不要な二酸化炭素を排出しますが、
東洋医学の観点から見るとそれと同時に目には見えないエネルギー=「気」を取り入れています。

元気の「気」、やる気の「気」。
そして病気という言葉にも「気」という文字が入っていることからもわかるように、
「気」はわたしたちの心身を動かすエネルギー源であり、不足したり滞ることでさまざまな不調が起こります。

乾燥の影響で「肺」が弱まると、まずのどや鼻の粘膜に影響を受けます。
のどのイガイガ、痛み、せき、たん、鼻づまり、鼻炎、鼻水など。

乾燥によって「肺」が弱まる→さらに乾燥を呼び込む という悪循環が起こってきます。
ダイレクトに乾燥の影響を受けるのが皮膚です。
秋になるととたんにお肌が乾燥して敏感肌に傾く方はいらっしゃいませんか?
これは「肺」が弱っている証拠。
また、便も乾燥して硬くなるため便秘がちになったり、排便があってもスッキリしない、おなかが張って固い
という症状もあらわれます。

さらに粘膜の乾燥によって抵抗力が落ち、風邪をひきやすくなります。
 

 
 

3、秋の過ごしかたと食べもの

では、秋の季節に心身のバランスを保つためにはどのように過ごせばよいのでしょうか。
ひとことで言うと、「ゆっくりする」ことが基本です。
心身が冬に向けて徐々にゆったりモードにシフトしていくこの時期に夏と同じように活発に動き回ったり予定を詰めすぎたりすると、
アンバランスを招きます。

おすすめの過ごしかたは以下のようになります。

・早寝早起きを心がけ、十分な睡眠時間を確保する。
・ゆったりと過ごし、脳を休める時間をつくる。
・スポーツの秋というが、身体を動かす場合は激しい運動は避けほどほどにする。
・朝早くおきて空気の入れ替えをし、新鮮な空気を肺いっぱいに取り込む。
・外出時はカーディガンなどを持参し、気温差に対応できるようにしておく。

[とにかく乾燥に気をつける]
・のどの弱い人は、外出時マスクの活用を。
・加湿器を使う。
・基礎化粧品を保湿力の高いものに切り替える。
・ボディオイルやボディクリームなどで肌を乾燥から守る。

次に食べものです。

「肺」を助けるといわれる味覚は「辛」。
この時期、辛みをもつ食材を上手に取り入れるとよいです。
ただし過剰に摂取すると身体の乾燥の原因にもなってしまいますので、あくまでもほどほどに。

また、肺をうるおわせる効果のある「白い食材」も秋に適しています。

個人的には、辛みを持つ食材の中でも葱をよく利用しています。
白葱を選ぶと、辛み×白のダブル効果でおすすめです。

【白葱と豚肉の蒸し煮】
①2~4本の白葱を薄く斜めにスライスして鍋に入れる。
②上に豚肉の薄切りを並べて載せ、全体にお酒をかけてからふたをして火にかける。
③葱がしんなりして豚肉に火が通ったら完成。ポン酢をかけていただく。

~その他 白い食材~
白ごま、白きくらげ、れんこん、ゆり根 など。

~その他 辛みをもつ食材~
唐辛子、山椒、大根、わさび、たまねぎ など。
 

 
 

4、東洋医学とは自分を客観的に観ること

TVでも雑誌でもネットの世界でも、毎日のように健康や美容に関する話題を目にします。
それだけ、今の時代は健康と美容に対する関心が高いのだと思います。
でも別の見方をすれば、こんなに健康情報が溢れているのに満足のいく結果が得られていない人も多いということではないでしょうか。

なぜ実践しても思うような結果が出ないのか?
ひとつの原因として、一面だけの情報をそのまま安易に自分にあてはめてしまっているということがあるかもしれません。
いかにも簡単に実践できて、いかにもすぐに結果の出そうなその情報・・・さて、果たして見ている人全員にあてはまるのでしょうか?

ほんとうにその方法が自分の体質や性格、生活環境や習慣、ひいては住んでいる土地に合っているのか。
そこまで客観的に広く見ることができてはじめて効果が得られると言えるのではないでしょうか。
そして、時間はちょっとかかります。

言うは易し、でわたくし自身もまだまだ自分のことは全然わかっていません。
ですが、東洋医学の考え方は自分自身を広い視点で眺めるヒントを与えてくれます。

ひとつの症状が出ている原因はどこにあるのか。
それを東洋医学の視点から探っていくことは、自分自身に客観的に向き合うことに繋がります。
そして同時に、とても興味深いものでもあります。

楽しみながら東洋医学を少しずつ日常に取り入れ、
季節の移り変わりを身体で感じながら健康に過ごしていきましょう。
 

 
 
 

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アロマ &ヒーリング ネロリ 矢田文
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